胸を大きくしたい気持ち

芥川賞受賞作品、川上未映子の『乳と卵』をよんだ。

こってり関西弁の文体のせいか、それとも著者独特の言い回しのせいか、流れにのれず、
理解できなくてなんども読み返したりしたセンテンスもがあったものの、
シチュエーションとキャラクターがわかってくるとおもしろくなって一気に読み終える。

豊胸手術をしたい姉と思春期でむずかしい年頃の姪が上京してきて数日過ごすストーリーです。
母子家庭で生活のためスナックで働いている姉が豊胸手術をしたい気持ちが
主人公もわからない、中学生の娘もわからない、読んでいる私もわからない・・・。

胸はいつもいつもみえているものじゃないから別によいよなぁ・・・と思う。
私は目をくっきり二重にしたいし、大きな小鼻を縫い縮めるほうがやりたい。
同じく美しくないけどいつも人目にさらされていている場所にあるから。